電動アシスト自転車は自転車で良いのか?
電動アシスト自転車、一漕ぎ目からの加速は凄まじい。自転車の比ではない。アッという間に15km/h程度の速度域に加速する。
そんな電動アシスト自転車は、バッテリーを搭載している手前、軽くはない。普通のモデルで25kg程度の重量だ。今時の、前後子供乗せ対応の頑丈なモデルともなると、30kgを超えてくる。
こうなってくると、原付スクーターとそんなに変わらない。
そんな重量物が凄まじい加速性能を備えている、、、、これが、混雑した歩道を走行するっていうのは、何か間違っているような気がする。
歩道走行の自転車は基本は徐行であるべきだけど、電動アシスト自転車の加速性能、重量、走行速度は、歩道走行に相応しくないのではなかろうか?
電動アシスト自転車の場合、加害者となった場合、被害者に与えるダメージは原付バイクと変わらない。
そう考えると、免許の必要性の議論は兎も角、届け出制で、自賠責保険は強制加入させるべきで、これは原付バイクと同等の存在でよいのでは?とも思える。
フル電動自転車とか、原付バイクとの違いにおいては、ヘルメットの着用義務の有無程度はあっても良いかも知れないけど、少なくとも、歩道走行は禁止すべき存在のように見える。
電動アシスト自転車を準バイク扱いで、届け出+保険加入義務付け+車道走行のみ可という風にすべき時期に来ているようにも思う。
少なくとも、歩道走行可能な自転車扱いにするならば、対応の電動アシスト自転車は歩道走行に相応しい規制を導入すべきのようにも思える。アシスト速度の上限を10km/h程度にするような、そういう性能の見直しが必要のように思える。
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