イヤホン
1980年代初頭、ウォークマンが登場し、2000年代にシリコンメディアを用いた形態音楽プレーヤーが登場して以降、このような携帯音楽プレーヤーを使いイヤホンで音楽を聴きながら歩いたり、移動したりする人が増えている。
スマホ操作しながらの人の多くが、やはりイヤホン装着したりしている。
このイヤホンを装着してバスや電車の座席で座っている人に対しては、大した違和感を感じないが、イヤホンをして自転車運転したり歩いたりする人には、何となく違和感を感じる。
その理由は、移動する際に安全を確保するために、視覚情報、聴覚情報っていうのは非常に重要だけど、イヤホンをすることで聴覚情報を放棄しているからだ。
耳が聞こえない状態で、街中を移動するっていうのは、万が一の危険の接近に対して、それを認識するのに重大な遅れを来す事だって在りうる。
便利な世の中だけど、便利と言う言葉は、複数の行動を同時に行える並立化を生んでいるけど、この並立化っていうのは、非常に危険。こういう行為は、本来なら『ながら』運転のような行動と同じ。
二つの事を同時に行うっていうのは、基本、危険だ。
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