電アシ回避
ヒルクライム周回走行をしていると、団地の道路を通っているので電動アシスト自転車に乗った学生と遭遇する事が少なく無い。
基本、10周回だから、途中で抜かれても反応していたら、後の周回で苦労するからスルーしていた。
特に、ヒルクライムを始めて最初の一ヶ月はそうだ。まぁ、登坂速度は、周回数が浅い時で12km/h程度、周回数が進むと速度がドンドン低下していた。そんな状況で電動アシスト自転車が襲来してきて抜かれても反応出来ないのだ。
電動アシスト自転車の出力といえば250Wである。二倍アシストが前提だから、車両としては375Wである。そんなモノに太刀打ち出来ないと思っていたからスルーである。
しかし、ヒルクライム二ヶ月経過以降、電動アシスト自転車が接近する事は無くなった。まぁ、登坂速度が15km/h以上を持続出来るし、10%レベルの勾配なら25km/h以上で標高100m分程度なら一気に走行出来るようになったのが大きい。
因みに、最大速度で登坂する時の出力は500Wレベルであり、既に電動アシスト自転車の比ではない。10周回のアベレージでも300Wは維持出来る訳で、今は電動アシスト自転車の存在は無視状態。
ところで、そんなヒルクライムに用いている機材は、夜間走行用の電池式ライトを前2個、後1個装備している。更に、ライト位置と安定性確保のために、フロントにライトマウントを兼ねたキャリアを装備している。機材は、二十年前のクロモリフレームで、トライアスロンバイクの名残でDHバーもついたまま、、、、キャリア装備のために、VIVAの廉価フロントフォークで更に重たくなって11kg級だ。でも、ヒルクライムで重さは全く感じない。ペダリングでトルクを掛けると、自転車が電動アシスト自転車のように股下から前方に飛び出す感覚で走れる。
ロードバイクと言えば、軽さが命と聞く事が多いけど、この11kg級のバイクはヒルクライムで実に乗り易い。最高である。今はアルミ、カーボンの軽量フレームが流行りだけど、個人的にはメタルマテリアルのフレームが最高である。
走っていて、速度は未だ伸ばせそう。10周回を40分程度で走れれば最高である。そうすれば、登坂速度は24km/h越えだ。今が17km/h程度、僅かなら25km/h登坂の可能だから不可能では無い気もする。
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