電アシ高校生
団地の道路を使ったヒルクライムの周回走行していると、時折、後から無音でヘッドライトが揺れながら接近してくる事がある。
振り返れば、電動アシスト自転車に乗った高校生だ。
ヒルクライムを始めた当初の頃は登坂速度が7~9km/h程であり、大抵は追い付かれて抜かれていくパターン。勿論、抜かれても気にならない。
しかし、ヒルクライムを始めて1ヶ月経過した頃から、ペダリングのコツが掴めた感じで、登坂速度が9~12km/h程度になると、後に気配を感じるも追い付かれる事は無くなってきた。ただ、電アシ高校生は、立ち漕ぎで猛追を試みてくる。
その後、ヒルクライムを始めて2ヶ月経過した頃になると、ペダリングのコツ+上体の筋肉を上手く使えるようになってきたので、登坂速度が15~25km/hで走れるようになってきて、そうなってくると、電アシ高校生は追い掛ける事もしなくなる。
面白いモノである。
因みに、登坂速度が15km/h以上となると、その際の出力は450Wを越える場合もある。
そういう状態だと、電動アシスト自転車+人力の出力を場合によっては上回っている訳だ。
ところで、ヒルクライムを続けていて、稀に雨が降って自宅でローラー台で済ませる事もあるけど、同じ時間ペダルを踏んでいても、ローラー台では全く物足りない。
ローラー台なら誰からも追い掛けられないけど、運動には全く役不足である。
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