ヒルクライムのメリット
ロードバイクでヒルクライムするメリット、デメリットは何か?
因みに、個人的にはヒルクライムっていうのは大嫌い。少なくとも、レジャーで峠を攻めるなんて、基本的にナンセンスだと考えている。
理由は、坂はしんどいし、汗が出るし、一生懸命漕いでもスピードは出ないし、、、、等々。
でも、ほぼ毎日、ヒルクライムというか、急勾配の斜度(斜度10%強)を自転車で上り続けている。獲得標高としては、毎日1000mが一つの基準で、これを50分前後というのが基準だ。
何故か?といえば、数え切れないメリットがあるからだ。ただ、自転車でヒルクライムというと面倒臭いので基本は嫌い。
そもそも、自転車に乗ってペダルを漕ぐのは、少々面倒臭い。
面倒臭いけど、ダイエット効果が抜群なので活用している。比較的高い負荷を長時間維持出来る手軽な運動として自転車が魅力的なのだ。負荷と時間で言えば、水泳の方が上回るけど、水泳の場合、プールに通うという自転車以上に面倒臭い手間が必要で、手間と効果を考えると、自転車>>水泳ということ。
で、自転車でヒルクライムのメリットというと、何と言っても近場で長時間、高負荷を掛け続ける事が出来るのが最大の魅力。平地の場合に負荷を掛けるとなると高い速度で走る必要があり、高い速度を維持するには、単純に距離が必要。高速走行、長距離走行となると、走る場所が自宅から広い半径で行う必要がある。これが面倒臭いのだ。毎日、自宅から遠く迄脚を伸ばすのが、これまた面倒臭い。
それに較べると、ヒルクライムというと、自宅近辺で行えるのは実に手軽。負荷自体はローラー台、エアロバイクよりも大きな負荷を得る事が出来る。ローラー台、エアロバイクで行うと負荷ユニットがぶっ壊れるので、これがウザイのだ。エアロバイクは合計3台、ローラー台の負荷ユニットは2回、壊れている。エアロバイクは買い換え、負荷ユニットは分解整備してOHが必要。その点、実走でヒルクライムというと、機材のダメージは大きくないし、基本、壊れづらいのが有り難い。平地走行より近場で手軽に行える、、、、、これが、最大のメリットである。
何かあったら直ぐ帰る事が出来る範囲で、高い負荷を長時間掛ける事が出来る、、、これが、ヒルクライム最大のメリットと言える。自宅近くで行う事で、早く帰りたいので、その分、タイムを短縮して走りたいということで、徐々に速度を上げて走るようになる。そうすると、自然と高負荷になる。で、更にダイエット効果がアップする。自宅近くで行う事で、頑張って早く帰りたいので負荷が自然と日々増大するというのも大きなメリットである。標高1000m登坂で最短所要時間は40分程である。登坂距離が8kmだから速度でいえば12km/h辺り。これが今のリミット。60分掛ければ速度は8km/h、普段は10km/hペースで走っている。
唯一の欠点は、発汗が尋常でないので、汗で機材が錆びる事。これが最大の懸案。汗で錆びない機材に変更したいところである。
| 固定リンク
コメント