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2017年12月16日 (土)

体格

単車選び、やはり体格、体力に合わせた車種選びが大事。

身体が小さくても、訓練すれば乗るようになれる、、、これは確かに言える事。
しかし、逆に言えば、車重を扱う術を修得しなければ乗れないということ。

本質的に余裕を持って扱えるサイズ、重量か?といえば、訓練しまくって慣れなければ扱えないというのは、本質的には扱うには適していないということでもある。

人間、個人差で身長を始めとして体格には大きな差がある。同じ人間でも、年齢や習慣でも体力的な衰えがうまれる。

このように考えれば、単車というのは四輪車以上に、フィジカル面の車種との適応度が重要となってくる。

明らかにオーバーサイズの車体に乗る、チョットしたふらつきで支える事が出来ない重量の車体に乗る、、、、万が一の状態に陥っていない時ならば問題無いかも知れないが、リスクというのは、突然、不意にやってくる。そんな状況においてもコントロールを取り戻す事ができるかどうか?というのは、意識外の状況でも対応できるか?ということで、こればっかりは、訓練云々でとうこうなるものではない。

そう考えると、二輪車の車種適性というのをしっかり定めるべきのようにも思う。

簡単にいえば、跨って両脚の爪先が届かないような乗り物は適性外で乗車不可にするとか、そういう決まり事が合っても良いような気がする。

勿論、そうすれば、自分が乗れないサイズのバイクも出てくるかも知れないが、それはそれで仕方ない気がする。

最近、警察番組で、小柄な女性警官が大型の白バイに乗る迄を紹介するものもあるけど、女性警官で小柄なライダーなら、別に大型白バイに乗せる必要があるのか?という気もする。
高い税金を使って慣れるための訓練費をつぎ込むのも如何なモノか?という気もする。

体格に合わせたモデルでも十分取り締まりは可能な筈。あれって、危険を紹介しているだけのように思う。

二輪車の場合、体力、体格と車体の適性度っていうのは結構重要だと思う。

一寸した油断、予測外の小さな事象、、、、そんな事で簡単にバランスを崩すのが二輪車である。そんなとき、崩れたバランスで倒れつつある状態を復帰させるのに必要なのが、何だかんだ言って体力と体格である。

正直、最近、重量車に颯爽と乗る小柄な女性ライダーを見る事も少なく無いけど、右左折でのぎこちなさ、倒した車体を引き起こせず路上で四苦八苦している様、そんなのを見ると、あれってアリ?って思う事が多い。

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