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2017年12月12日 (火)

ペースも持続距離も

ヒルクライムで試行錯誤を重ねた結果、上腕二頭筋、大胸筋をしっかり使ったペダリングが最もスピードが乗る事が判った。
平均斜度10%越えの登坂速度が10km/hレベルだったのが14km/hレベルにアップ。
興味深いのは、速度が上がったのに、疲労によって速度が落ちる迄の距離が大幅に伸びた事。
以前の乗り方は、ヒルクライム10周回の内、7周目辺りからペースダウンしていたし、直前に3000mスイムを行った後では、5周目辺りでペースがキープ出来なかった。
そもそも、以前の乗り方の延長で登坂速度を14km/hをキープしようとすれば、ヒルクライムは1周回が精々だったのだ。

しかし、新しい乗り方では、3000mスイムを行った直後からでもハイペースの登坂を10周回続けて維持出来る感じ。
途中ではシフトアップしてカセットの歯数を3T程小さいギアを用いるような形である。

ペースも上がり、持続距離も伸びて、興味深い事に出てくる汗の量も激減である。

下半身メインの筋肉の使い方だったのが、上半身の筋肉を積極的に使うようになったため、相対的に下半身の疲れの度合が減っているのだろう。

これまでは、電動アシスト自転車に遭遇したら太刀打ち出来ない感じだったけど、今なら、電動アシスト自転車と遭遇しても全く問題無い状態。

平地では、ペダリングスキルの影響は小さいように思うけど、ヒルクライムではペダリングスキルの、、、っていうか、全身の筋肉の使い方の影響が凄く大きく出るように感じる。

それにしても、新しく発見したペダリング、ピストでヒルクライムをしている時には、思いも寄らなかったスタイルである。

因みに、これに気付いたのは、、、、10年前のNHKの趣味悠々を見直してから気付いた事。

あの趣味悠々『中高年のための楽しいサイクリング生活入門』結構良いポイントを付いている。当時の視聴者の感想では、ベテランから見れば知っている事という評価が多かったけど、よくよく見て、良く聞けば、良い事言っている。気付いて実践しただけだけど、その効果は、今思えば画期的で絶大である。

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