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2018年1月17日 (水)

電アシのヒルクライム

以前も記事にしたけど、電アシについて。電アシは果たして、どのくらいの出力なんだろうか?を考えてみた。

ナイトヒルクライム中、電動アシスト自転車の追撃を受ける事が週一のペースである。
7月時点では、太刀打ち抜かれるがままだったけど、8月後半以降は、追い付いても追い付かれる事はなくなった。

まぁ、ペダリングを変えて登坂速度が大幅に向上したのが、その理由。

当初の登坂速度は10km/h以下だったけど、盆明け以降は15~25km/hでの登坂が可能だからだ。

因みに、登坂速度が20km/hくらいを維持するけど、出力は500Wレベルだ。

この速度を電アシで実現するためには、車体重量、転がり抵抗が増えるので、必要出力は620Wくらいとなる。電アシでは、二倍アシストで、最大アシストが市販モデルで250W程度。つまり250×1.5=375Wが発生可能な最大出力ということになる。

10%級の勾配で375Wの最大出力となる速度は?といえば、速度は12km/hレベルである。

つまり、電アシでは乗り手が125Wで最大アシスト時で12km/hが上限ということ。乗り手が250Wを発生してアシストが250Wで合計500Wを発生していたとしても、速度は16km/hに留まる訳だ。

これが電アシの限界なんだろう。

最近、電アシ高校生、電アシサラリーマンの追撃から逃げられるのは、20km/h以上で登坂するからであり、電アシの出力では到達出来ない速度で登坂出来るからということ。

ロードバイクで500Wを発生する事ができれば、電アシに追っ掛けられても逃げ切れる訳だ。

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