ロードバイクの振動
結構、バカにならない。
自動点灯式のテールランプのステーへの取り付けアタッチメント部が振動によって折損破損した。この脱着部をキャンセルし、本体とステーを頑丈なステンレスステーで置き換えて修理して使っている。
更に、日東のM18キャリアのようなフレキシブルマウントでは、振動によって位置が保てないのが最大の弱点。これも、ステー形状が完全固定のシティサイクル用のキャリアを加工して使っている。
このキャリアにヘッドライトを装着しているけど、マグライト等は振動で接触不良をきたして予期せぬ点滅状態となったりもする。
この実態を見て思ったのは、今はやりのCFRPフレーム、所謂カーボンフレーム車は大丈夫?って懸念だ。
カーボンフレームというのはCFRPフレームである。エポキシ樹脂をカーボン繊維で補強しているけど、所詮、エポキシ樹脂である。これ、割れても不思議ではない。カーボンフレームのパイプワークの接合部は、モノコック風一体形状となっているけど、形状が複雑な部分程、実は伸びないカーボン繊維が均一に補強できるように配置されているか?というと、正直、疑わしい。そういう部分が一番応力集中うけるもの。
そう考えると、軽さを追求したカーボンフレームのロードバイク、軽い程、振動による負荷を受けやすいモノでもある。悪路を連続的に走行するような場面で、カーボンロードはホントに大丈夫なのだろうか?
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