シフトダウン
Vツインの面白さ、大きなトルク。
それ故に、ギアポジション毎のレシオは結構ワイド。
ワイドレンジ+フラットトルクというのは、何処でも、どんな風にでも走る。
しかし、、、、
リズムを刻むように走っていくと、どうしてもギアチェンジは不可欠。
そんな時、ギア比がワイドなモデルでは、シフトダウンが結構難しい。
しっかり回転を併せてミートしなければ、リアグリップがブレークする。シフトダウンしなくとも、アクセルを閉じるだけでエンブレでリアがブレークする事もある。
リアのグリップを感じながらシフトダウンする。
今時のモデルは、マルチでもトルクリミッターがあるので、そんな心配は不要。
しかし、古いエンジンは、自分で行う。
でも、このブリッピングの際の吹かし方、ミートタイミング、速度を調整する、、、これが最高に楽しい。
2ストマルチのガンマだと、こんな事は全く考えないけど、4ストVツインでは、この辺が非常に神経質。もしかしたら、バックトルクリミッター付き前提で育った人には、乗れないかも知れない。
この時期の低い路面温度、時折の雨雪でのウエット、、、グリップレベルが低ければ特に神経を使うけど、これが楽しい。
機械任せでなく、出来るだけライダーが支配する、、、これが楽しい。
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