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2018年1月29日 (月)

今でもジュニアカセットは必要か?

10速時代のジュニアカセットと言えば、CS-6600シリーズに設定されていた。
この中で最も特徴的だったのは16-27Tというもの。トップ16Tというのはアウターが50Tの場合で、ロールアウトで6.55mと下り坂では使えない程の値だけど、下りは漕がない主義だと、常用で全段が使用可能となる悪くない設定である。
我が家では、ナイトヒルクライム専用機と化したツーリングロードに使っている。
ツーリングロードでは、クランクはFC-R700の50-34T、カセットがCS-6600で16-27Tを使っている。

因みに、9速で組んでいるスポルティーフは14-25Tというカセットを使い、アウターリングはダブル仕様で44-34T、トリプル仕様で46-38-24Tという構成だ。こちらも旅先の登坂重視での設定である。

さて、新たにツーリングロードのフレームを入れ換える算段で、フレームには今の石渡019のメッキフレームからレイノルズ953のステンレスフレームに入れ換えたいのだけど、当初はフレームのみの入れ換えを考えていたところだけど、コンポ入れ換えも悪くないか?と考えたりしている。
その場合、既にパーツ入手性が悪くなっている10速系から現行の11速系に入れ換えるのもありか?と考えたりしているけど、そうなるとジュニアカセット設定があるか?が問題。

で、探してみると、現行11速ではCS-8000で14-28Tというのが選べるらしい。トップで14、15Tは不要だから実質は16-28Tの11-2=9速仕様とも言えるけど、アウターを50Tから46T辺りのシクロクロス調のクランクセットで併せれば悪くない。

まぁ、11速が必要か?というと、これもよく判らないけど、仮に11速化するならカセットセットで14-28Tが選べるので、チョット安心である。

話が行ったり来たりするけど、今時の4アームクランクセットになってからは、実はカセットセットはどうでも良いかも知れない。っていうのも、チェーンリングの構成でアウターを小さくすれば済む話。アテナ11では12-25Tのカセットに対してクランクセット側でローギヤード化している。46-39T、43-34T、46-36T、46-34Tを使い分けている。アウターリングを小さくすれば、カセットトップを大きくする必要も実は無かったりする。

まぁ、いろいろ考えて選んでいきたい。

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