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2018年1月20日 (土)

グリーンライン

福山のグリーンライン、二輪の通行規制が解除されるかもしれないという話。
このドライブウエイの通行規制は1985年から行われているけど、その背景は、当時の二輪ブームで発生した峠のローリング族対策だ。峠のローリング族が増えて事故が絶えない状況となったことに見かねた対策が二輪の通行規制という形になったもの。
規制が1985年ということだから、事故が増えたのは1983~1984年辺り。オートバイの出荷台数がピークだったのが1982年頃だから、その頃の話。

それ以来30年以上続いた通行規制が解除される可能性もあるという。記憶に従えば、グリーンラインの二輪通行規制が行われても1988年以降に盛り上がった四輪のドリフト族の増加によって規制は意味を為していなかったようにも思う。

二輪のローリング族が多かったのは1985年頃で、活況を呈していたのは1988年頃迄だ。その頃以降は、四輪のドリフト族が増えていた。地元の畑賀峠でもAE86、CR-X等が増殖したのが1988年以降で、1990年頃は二輪より四輪の方が多数派を占めていた。

因みに、二輪通行規制が夜間限定ではあるけど続いているのは、己斐の竜王道路。22:00~6:00が二輪通行規制となっている。この道路は、畑賀峠の取り締まりが増えて一部が竜王道路に流入して為された規制だ。竜王道路は市内から団地への接続道であり、団地住人にしてみれば、ローリング行為は迷惑以外の何ものでもないので、規制致し方なしの感もあるけど、住人のバイク利用者からすれば、とんだ迷惑だ。因みに、この道路の規制解除の話は聞こえない。

まぁ、規制が解除されて走れる場所が増えるのは有り難い話だけど、1980年代以前の暴走行為で規制された道路は今でも数多く残っている。一度規制されると解除には数十年を要する場合もあるのだ。

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