1km/h
ヒルクライムを毎日行っていると、体調、前後の運動による疲労度の違いによって登坂速度に差異が生まれる。差異といっても僅か1km/h程度だ。
それでも、1km/hの登坂速度差が生まれれば、影響は小さくない。
一周回で800mの上りの区間で登坂速度に1km/hの違いがあれば、所要時間に10~20secの差が生まれる。10周回すれば、100~200秒の違いが発生する。200秒といえば3分以上の差である。
速度表示上、走行速度の違い1km/hは大した差のようには見えないけど、その速度で同じ距離を走り続けた時、距離を走りきるのに要する時間の差は決して小さくない。
走る速度を1km/h上げるというのは、簡単なようで、そうではない。そのために、機材の性能、重量に求めるのも手段として間違いではないけど、僅かな違いを力と術で生み出す事が出来れば最高である。
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