自転車の灯火
これまでは、夜間走行時にこちらを気付かせるのが最大の目的で、車からの被視認性を高めるのが最も重要と考えていたけど、ナイトヒルクライムを行っていると、その考えは改められる事になった。
ヒルクライムでは周回コースとなるようにルート設定している。上りは、メインストリートで直線的な登坂路。街灯が豊富で比較的明るい道路。しかし、下りは、曲がりくねった裏道、路地を選んでいる。街灯は少ない、道幅は狭い、、、、しかし、夜中にも拘わらず犬の散歩をする人が少なく無い。普通に右側通行してくれれば問題無いけど、道幅一杯に大人二人+犬一匹が横並びで占有歩行する人も居る。
ただ、道幅が狭く、見通しが悪く、真っ暗だと、結構危険。被視認性を確保する程度の灯火だと危険、、、、ということで、このようなルートを走行するには、真っ暗闇の中を歩く歩行者を迅速に発見する必要がある。
ということで、走行速度を殺せる範囲でしっかり暗闇を照射して視界を確保出来る事を重視した灯火器を選んでいる。
ただ、自転車の照明としては明るくても、対向する自動車の灯火に較べると光量が圧倒的に不足している。逆光で照らされると視界を失うのは結構怖い。
| 固定リンク
コメント