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2018年2月 2日 (金)

揺れない事

ヒルクライムで大事なのは、ロスを如何に減らすか?
ロスというと様々あるけど、最終的には推進力を登坂に使う事が非常に重要。
登坂というのは、エネルギーを登りだけに使う事。

つまり、ロスというと、登坂に効率的に使われていない状態だろう。

登坂時において身体が揺れたり、車体が蛇行したり、そういう状態は実はエネルギーが登坂以外に使われている状態とも言える。

疲れている時ほど、車体を安定させるようなペダリングを意識する事が重要である。

標高100mヒルクライムを10周回、合計1000mの登坂を3ヶ月続けてきた上での結論だ。

10周目というとヒルクライムだけで30分程度漕いでいる状態だけど、結構な疲労度となっている。その中で最後の周回はふらつき気味だけど、それを律して車体を揺らさずに登坂するように心掛ければ、最終ラップでも10%以上の勾配を13~16km/hで持続出来る。ふらつかせると逆に失速する。

最後の最後の疲れた状態になると、漕ぎ方による差が顕著に出るので、そういう瞬間に考える事は結構色んな事に気付く事がある。

毎日ヒルクライムをするのは、そういう気付きを得る意味で結構お奨めだ。

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