揺れない事
ヒルクライムで大事なのは、ロスを如何に減らすか?
ロスというと様々あるけど、最終的には推進力を登坂に使う事が非常に重要。
登坂というのは、エネルギーを登りだけに使う事。
つまり、ロスというと、登坂に効率的に使われていない状態だろう。
登坂時において身体が揺れたり、車体が蛇行したり、そういう状態は実はエネルギーが登坂以外に使われている状態とも言える。
疲れている時ほど、車体を安定させるようなペダリングを意識する事が重要である。
標高100mヒルクライムを10周回、合計1000mの登坂を3ヶ月続けてきた上での結論だ。
10周目というとヒルクライムだけで30分程度漕いでいる状態だけど、結構な疲労度となっている。その中で最後の周回はふらつき気味だけど、それを律して車体を揺らさずに登坂するように心掛ければ、最終ラップでも10%以上の勾配を13~16km/hで持続出来る。ふらつかせると逆に失速する。
最後の最後の疲れた状態になると、漕ぎ方による差が顕著に出るので、そういう瞬間に考える事は結構色んな事に気付く事がある。
毎日ヒルクライムをするのは、そういう気付きを得る意味で結構お奨めだ。
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