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2018年2月19日 (月)

レスポンス

太陽の高度が高くなった。
気温が低くても路面温度はソコソコ。割と十分グリップする。

ということで、この週末は単車四台で峠を徘徊。

Vツインも2ストも楽しい。全く違うキャラクターのバイクだけど、峠を走る時には共通点がある。

それは、走る時のレスポンスである。

2ストロークのガンマでは、峠を走る時は基本、6500rpm以上をキープして走る。
その回転域においては、右手に直結したレスポンスでトルクが出てくる。待ちとか、間合いとか、そういうのは一切無し。これが心地よい。

一方で、4ストロークVツインのミドル以上では、走る時は3000rpm近辺から。
基本、流して走るけど、高いギアで極低回転域でも、アクセルを開けると、直結して一気にトルクが出る。待ちは一切無い。ただ、ペースに応じた間は存在するけど、基本、自分のイメージより先行してトルクが出る。これが心地よい。

そして、二種類に共通した印象は、パワーが出てからの大きさの程度が丁度良い、扱いやすいパワーレベル。トルクが出ている間は、右手のアクセル開度に応じたパワーがぴったり取り出せるのが最高である。

粘るような回転上昇とか、あるいは、パワーレベルに微調整が必要な特性とか、そういうのは苦手。

パワーの絶対値、高回転の吹け切り感、、、、そういうのより、開けた瞬間の付き、これが重要。

2ストロークを低回転で走ることはない。パワーバンドにおける付きの良さというのは、Vツインの全域での付きの良さに通ずるレスポンス。

単車で大事なのは、、、、なによりもレスポンス。これに尽きる。

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