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2018年2月24日 (土)

パソコンTVやっと活躍?時代が追い付いた?

我が家のリビングのテレビ、2006年以降は二画面体制である。時代的には大画面の液晶テレビが普及し始めた頃だけど、その頃にテレビの横に、ハイビジョンブラウン管のテレビの横に、28インチの液晶モニターを並べて配置したのが最初。ただ、この液晶モニターはパソコンである。パソコンをテレビとして使い始めたのが最初だ。
当時のテレビ、HDDレコーダーは容量が250GBクラスと小さく録画容量に制約があって使いづらい。これを理由にパソコンに地デジ/BS/CSのチューナーカード、キャプチャーカードを入れて、HDDに1TB×3で合計3TBのパソコンをテレビとして運用し始めたのが最初。時代的にOSは32ビット仕様だけど、メモリーはフル実装、余ったメモリーは当時のトレンドに従いワークエリア用のRAMディスクで運用。その時代で最強の構成を目指した仕様だ。このパソコンは、隣のテレビと接続したHDDレコーダーの出力をキャプチャーカードで取り込む事も可能で、テレビ側のコンテンツもパソコン側でキャプチャー録画出来る構成である。全てのDVD、BDを編集して焼く事が可能である。
その後、故障を切っ掛けに愛用していたブラウン管HDテレビを、主流とは為り得なかった3Dテレビに買い換える。ただ、スペースの都合上、主流の40インチオーバーサイズではなく、それまで使っていたブラウン管と同サイズの32インチだ。
このタイミングで、テレビとパソコンの接続では、HDDレコーダーの出力ではなく、CATVのSTBの出力をPC側のキャプチャーカードに接続に変更している。

そんなパソコンだけど、先日の元SMAPによる『72時間テレビ』に関心があり、初めてインターネットTVを視聴した。インターネットTVとは言え、個人的には無料放送しか関心が無いので、見るとなると『abemaTV』くらい。
このabemaTV、インターネットTVだけど殆ど普通のテレビと一緒。特に、大画面のモニターでテレビとして運用しているシステムで視聴すると、完全にテレビである。全く違和感無し。インターネットTVというものを、この番組で初めて視聴したけど、なかなか便利で、悪くない。インターネットTVの先入観は、スマホ、タブレットのような小画面での視聴という印象があったけど、パソコンで視聴できるなら全然OKである。
チョット調べると、abemaTVはPCでは重たくフリーズしてカクカクするという話も聞くけど、幸いな事に全く、その傾向は無し。非常にスムーズで全番組が視聴可能だ。

パソコンをテレビとして運用して12年目だけど、もしかしたら、今後はハードとしてのテレビは不要で、このパソコンだけで良いような気もしているところ。少なくとも、CATVのチューナーだけあれば、テレビはモニターとしての役割しか不要であり、パソコンだけで全く問題無い。

さすがに2006年に作ったパソコン故に、テレビのようにリモコンで即電源ONでいきなり視聴とはいかないけど、起動、終了、安定性の面がもう少し向上すれば全く問題無いかも知れない。初代core i7+P6Tという構成で、起動後にストレスは全くない。
ただ、現行世代の最新のi7、i9で組んでも、テレビを見る、そのための起動、終了という面では、差程変化は無さそうなので、もう少し様子見だけど、次のマシンは、今のテレビの役割を奪い取るような仕様となるかもしれない。次は、システムは全てSSDで組んでcore i9、メモリーは目一杯、バックアップにHDDを運用する形でシステムを更新するかもしれない。ただ、これからはキャプチャーカード等は不要かもしれない。

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