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2018年2月21日 (水)

ジャンクデジカメ処分

創成期のよく判らないデジカメ、結構好き。
世間的にはゴミみたいな機種が多いけど、そのゴミみたいな機種を昔から少しずつ集めて遊んできた。
しかし、オモチャ故に耐久性に問題があって、使えない機種も少なくない。
使っている内に壊れたり、、、ということで、問題を抱える機種を、この度は思い切って廃却することにした。

電源が入らなくなったE-100RS、筐体が割れて電池固定が出来なくなったWS-30、WS-30SLIM、DC-80、ズームユニットが壊れたDX3215Zoom、CCDを使ったムービーカメラであるEMDC-110、液晶が壊れた初代ジーニー等々合計8台。

何れのカメラも2000年頃のモデル。性能的に見るべきモノはないけど、限られた性能に特化して作られたオモチャカメラだけど、その割り切りというのは、オモチャの立ち位置を弁えた潔さが感じられて、どれもお気に入りの一台だ。

まぁ、同系のカメラを他にも大量にストックしているので、これからも気が向けば、思い出したように遊ぶ事が出来るので大丈夫。

高性能なスマホが撮影ツールで定着しているけど、低性能なオモチャカメラ、創成期のデジカメというのは、逆に魅力的。ハード特有の癖が映像に残る。この独特な絵作りは、高性能なカメラで映した映像を加工して人為的に得たモノとは違うモノ。

未完成の中に味を求めるという付き合い方では、オモチャデジカメとか、創成期のデジカメというのは、未だに魅力を失わない個性を有していると思う。

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