乗り続けると
ロードバイクなり、ピストバイクを習慣的に長時間乗り続けると、窮屈な姿勢を続ける事によるトラブルが表れるようになる。
このトラブルの原因が自転車に乗りすぎた事が原因と気付くには、その症状を初めて体験した時には気付かないので、治癒に結構な時間を要する事になる。
自転車で同じ姿勢を取り続けたトラブルに限らず、体の不調というのは、原因に気付けば対応出来るけど、原因に気付かなかったり、見誤ったりしていると、原因となる動作を続けてしまうので、結果的にトラブルを解消させる事が困難となる。
十年程前に、左手首の違和感、痺れに気付いて、その原因が不明だったけど、これが沐浴時における左手首への負担が原因のドケルバン腱鞘炎と気付いて以降は、沐浴の方法を変えると、割と短時間で回復したけど、原因に気付くか否か?っていうのは結構重要である。
最近では、数年前にピストバイクで何時も通りに走行中、進路変更のために後方確認を行おうとした瞬間に首が動かせない事に気付き、動かすと激痛がはしる事に気付いたけど、その時は、これが自転車の姿勢固定が原因とは考えなかった。この痛みと固着感、違和感は、その後、数年抱えていたけど、前の春の段階で、これは自転車で姿勢を持続し過ぎたための首コリ?と疑い、首ほぐしを十分に行い、ピストやロードに乗った時はしっかりほぐすストレッチを行うようにした結果、夏前の段階で違和感は90%解消するに至っている。
結局、原因を究明できるかどうか?が一番重要なのである。自転車に乗り続けると、首コリの問題、人によっては膝痛、腰痛等の問題もあるだろうけど、その原因が何処にあるか?をしっかり見極める事が大事。
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