シングルラジアス
CXのリアタイヤをK527からBT45Vに変更した。サイズは不変で120/90-17サイズ。因みに、フロントは交換しておらずK300GPのままだ。
変更した結果、操縦性は大きく変化した。K527の前は、K300GPで130/90-17サイズでワンサイズオーバーを履かせていたけど、K300GPからK527の際にはタイヤサイズが変化しても操縦性の変化は殆ど感じる事は出来なかったけど、K527からBT45Vではサイズ共通でも操縦性の変化は著しい。
因みに、K300GPもK527もBT45Vもタイヤプロフィールはシングルラジアスプロフィールだ。
で、タイヤ形状をチェックすると、K527よりもBT45Vの方がタイヤが尖っている印象。それ故に、バンクしやすいのだろう。ただ、タイヤが尖って接地面が少な目な筈だけど、グリップはK527をBT45Vは上回る。この差はコンパウンドの差のようだ。
因みに、近場を軽く走ってタイヤの使っている領域を見ると、K527はトレッドエッジ際迄接地痕が認められるけど、BT45Vではトレッドエッジ迄10mm弱は未接地状態。
バンクさせた状態のグリップではK527はスライドを誘発するけどBT45Vでは気配さえ無い。
K527とBT45Vでは、コンパウンドの違いもあるけど、プロファイルの違いもある。
シングルラジアスといえば、タイヤセンターからトレッドエッジ迄、タイヤ断面形状の曲率は一定だけど、メーカー、ブランドによって曲径自体は異なっている。印象としてはダンロップの方が大きな径で緩やかな断面形状なのかもしれない。
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