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2018年2月 2日 (金)

ローラー台総括

そもそも、自転車を学生時代の部活以来復活させたのが2005年のこと。何故に復活させたか?というと、ダイエットを決心した2004年に導入したステッパーという器具が僅か2ヶ月で負荷抜けで壊れたのが理由。ステッパーの次に導入したのがフリクション式エアロバイクだけど、こちらも負荷装置が2ヶ月で故障、次に導入した磁気負荷式のエアロバイクも3ヶ月で故障したのが理由だ。
普通のダイエット装置では壊れるという理由で、エアロバイクを経て行き着いたのがピストバイクでのローラー台である。これに負荷ユニットを追加して継続してきたのである。

振り返ってみれば、ローラー台を使い始めた頃、結構、汗だくになっていたけど、最近はローラー台で汗だくになることは無い。時間は費やしているけど、決して疲れない、、、、それが現実。

それで、時間短縮と負荷アップで時間効率向上のために始めたのが実走である。実走はピストバイクで高速巡航というものだけど、走る速度、必要な距離から週末早朝限定として、平日は相変わらずローラー台というスタイルだった。

しかし、この平日ローラー台、なんだか運動しているような気にならないということで始めたのが夏前からの周回ヒルクライムである。

周回ヒルクライムを始めて感じる事は、、、、ローラー台は殆ど運動になっていないということ。ヒルクライムでの時間は50分、実質上りの所要時間は30分だけど、汗の量は段違い、疲労感も段違いである。そして、ローラー台で負荷を掛けてのペダリングと、ヒルクライムで勾配負荷を受けてのペダリングは、実は全く別物だという事に気付いたのである。

ローラー台で如何に負荷を掛けて漕いでも、それはヒルクライム能力向上には殆ど役に立たないのである。平地巡航でもローラー台は殆ど無意味かもしれない。

自転車は、平地もヒルクライムも実走しなければ意味無い。改めて気付いたところ。

ローラー台、、、、やらないよりはマシ、、、、その程度の気がする。少なくとも、ヒルクライムでベストのペダリングの模索は、ローラー台では切っ掛けも掴めない。

これに気付くのに随分時間をロスしたような気がする。

ローラー台の役割、、、雨天限定で、暇つぶし、、、、そんな感じだ。

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