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2018年3月26日 (月)

電動アシスト自転車の登坂速度

ヒルクライム中に、電動アシスト自転車に遭遇する事は少なく無い。
主婦、女子高生、通勤サラリーマン、男子高校生、OLと、遭遇するのは5パターン。

で、ふと気付いた事がある。

斜度で10~12%程度の勾配だけど、この勾配路の登坂速度は、乗り手関係無しに8~10km/h程度ということ。10km/h以上のスピードで登坂する電動アシスト自転車乗りは居ない。

今時の電動アシスト自転車は、アシスト比が人力の2倍である。必要出力の2/3を補助する構造。

なぜ、同じ速度に収束するのか?を改めて考えると、、、、最大のアシストが行える速度上限が10km/h。これ以上は、徐々にアシスト率が下がり、24km/hでアシスト率はゼロとなる。因みに、時速15km/hでアシスト率は、新基準で56%、旧基準で50%である。

因みに、自転車重量を20kgとして12%斜度を15km/hで登坂する出力は440W、電動アシスト自転車なら半分の220Wで漕ぐ必要がある。10km/hなら310Wで、1/3の100Wで漕ぐ必要がある。

これから、電動アシスト自転車ユーザーは100W程度で漕いでいるのがパターンだろう。

これ以上では漕げないために、登坂速度が抑えられているものと考えられる。

因みに、一般的な電動アシスト自転車の出力は250W程度。これをフルで発揮するのはアシスト比最大で人力125Wの時で総出力375W、時速10km/hなら平均斜度が13%程度となる。

この程度の勾配で速度を10km/h以上で登坂しよう思えば、人力で必要な動力が急激に増大する傾向となる。

激坂と呼ばれるのは10%以上の斜度だけど、電動アシスト自転車を振り切るなら10km/h+αで大抵は振り切れる訳だ。そして、電動アシスト自転車ではモーターパワーが最大限活かせる10km/h迄が能力範囲とも言える訳だ。

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