軽くない人のヒルクライム
自身、身長は170cm程で、体重は72kg前後。軽くない。四年前迄は65kg前後だったけど、筋トレを増やした結果、年に1.5kg程度ずつ増量して今の状態。
ただ、体脂肪率は10~11%、骨格筋率は37%前後、筋肉量は61kg程度、基礎代謝は1750kcal程度である。
筋肉量は多いけど、体重は重い。水泳では肺に空気を入れておけば浮けるけど、吐き出せば沈むというパターン。
こういう状況で、自転車のヒルクライムを行う。
良く言われているのは、ヒルクライムは軽い方が有利という話。そして、ダンシングをすれば休めるという話。
しかし、自身の感覚では、今の体重で不利を感じる事はないし、ダンシングは寧ろ疲労感が溜まりやすい印象。シッティングで低ケイデンスでしっかり漕ぐペダリングの方が疲れが溜まらない。ダンシングは左右の体重移動で重たい体の重心を移す作業が疲労を加速させているような印象である。
重たい身体でヒルクライムを行う時、大きな体重(重心)の移動量は最小限に留める方が理屈から考えても疲労は少ないはず。そう考えると、ダンシングっていうのは、最後に体力を使いきる覚悟の時以外は使わない方がベター、、、、そんな気がする。
それよりも、重たい身体の理由である、各部についた筋肉を極力多く利用出来るようなペダリングパターンを身に付ける方が有効。
脚以外の筋肉をペダリングに使う場合、筋肉を使う意識を持たないと連動出来ない。意識の元でリズムを生み出す。リズムを確認しながらペダリングを行う訳で、どちらかと言えばじっくり調和させながら踏む事が大事。そのためには、ケイデンスは高いより低い方が確実。
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