据え置きラジオ
さて、携帯ラジオを買うならソニーのICF-M55と思ったところだけど、よくよく考えたら、携帯する事は稀。携帯することもあるけど、据え置きで聴く事の方が多い。携帯という場合は、移動中の場合が殆ど。
となると、、、、移動中の電波状態が頻繁に変わる状態での受信感度が重要。そして、据え置きで聴く場合は、安定した電源供給ということでAC電源で駆動出来るかどうか?の方が重要。
っていうのも、衝動買いしたアナログポケットラジオだけど、電池の消耗が進んだらAMから受信感度が著しく低下する事が判り、AC電源で駆動しない乾電池駆動っていうのは、実は使用形態に則さない事が判明。
買うなら、乾電池駆動+AC100V対応+受信感度重視
ということ。その範囲で出来るだけコンパクトというのが理想。
で、選び直す事に。
必須条件は、
・AM/ワイドFMが最低、ワンセグ音声、ラジオNIKKEIはあればベター
・乾電池/AC100Vの2電源対応
・デジタルチューニング
これを満たすのは?と言えば、ソニーのICF-M780Nという機種。こちらはラジオNIKKEIが受信出来るのが特徴。AC電源対応で、内部にトランスを持つ構造故に、少し大きい253mm×136mm×61mmというサイズ。但し、めざまし時計的な機能、プリセット機能等々の便利な機能が満載したモデル。乾電池は単二が3本である。概ね10,000円程度で流通している。他にはパナソニックのRF-U155という高感度ラジオに分類された機種。AM/ワイドFMでACアダプターによってAC電源対応する。それ故に、本体はコンパクトで155mm×88mm×34mmで持ち運ぶギリギリのサイズ。PLLシンセサイザー採用だけどダイヤル式チューニングで、気の利いた機能は一切無しのシンプルなもの。本体自体は安価だけど、ACアダプターは別売り。本体は3,100円~、ACアダプターは2,300円~ということで、揃えると5,500円程度が実売価格。
他には東芝のTY-SHR3、見た目は野暮ったいけど、2電源対応、乾電池は単一を3本とダイナミックな電源ながら、サイズは214mm×130mm×60mmとソニーのモデルよりコンパクト。4局プリセット可能、PLLシンセサイザー採用と基本的な機能は全て抑えてある。この価格で、短波放送受信可能、ラジオNIKKEIも受信可能というのが特徴。AC電源対応で4,240円~というのは最もリーズナブル。
中古を含めて程度が良さそうなモノが5,000円程度で入手可能ならICF-M780Nが良いだろうし、そうでなければ、TY-SHR3かRF-U155+ACアダプターという組み合わせに落ち着きそう。そもそも、感度的に安定しないラジオで録音を試みるか?といえば、それは考えにくいし、テレビがある部屋でワンセグ音声を聞くか?といえば、多分、聴かない。となると、AM/ワイドFMで十分。まぁ、ラジオNIKKEIは面白いといえば面白いけど、必須という訳でもない。この三機種から選びたい。
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