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2018年3月 2日 (金)

後乗り

前乗りTTポジションで10年近く乗り続け、前乗りのメリットの活かし方を或る程度理解したつもり。乗り方、漕ぎ方が完成されたか?とも思っていた。ヒルクライムもピストを使って行ってきて、登坂時において車体が勾配分ジオメトリーが変化するけど、これを補正して前乗りするためのペダリングにも留意して、或る程度は完成したか?とも思っていたけど、機材をロードバイクに変えてヒルクライムを行うと、その印象は脆くも崩れ去ってしまった。

登坂と平地の違い。それは、登坂では前輪が上の位置になり勾配の分、後重心になる。その分、ペダルを真下に踏み下ろそうとすれば、シッティングポジションを前方にシフトして体重をペダルに効果的に載せる事を意識すべし、、、、そういう解説を聞く事も少なくない。NHKのチャリダー番組でも、そういう解説を聞く事がある。
ただ、シッティングポジションを前方にシフトすると腕は窮屈になり身体を前方に移動した状態では、上半身は非常に窮屈な状態となる。まぁ、上半身が窮屈になっても勾配で後荷重になっていた姿勢は補正されており、真下にしっかり踏めるような下半身位置にはなっている。

そういう意識だったけど、このようなペダリングでは、距離で1km程度、標高で100m程度しかペースが作れない、、、、色んな解説を見ると、ダンシングを組合せながら疲労を抑えて耐える的な解説、、、、

で、考え方をリフレッシュ。そもそも上り坂では、後重心となりジオメトリーを保った状態では、体重を利用したペダリング自体が不可能。ならば、後重心ジオメトリーで漕げる方法を見出した方が有利。で、到達したのが、セミリカンベント、クランクフォワードバイクである。この辺りの自転車はシート角が65°程度のモノが多く状態はアップライトか後傾しているのが基本。ペダリングの回転数は高くない。低回転でじっくり踏むような乗り方である。ということで、ロードバイクの登坂では、クランクフォワードバイク的なペダリングが有効では?という考えである。ロードバイクで登坂に望む時、勾配による後重心を更に後重心にさせるためにシッティングポイントを気持ち後方にシフトする。状態は極力起こす。腕はしっかり伸ばす事を心掛ける。

ケイデンスは極力低めでペダリングでは一点に集中して力を与えるのではなく、なるべく広い作用角で力を入れ続けるようなペダリングに変更。理由は、失速させる抗力が空気抵抗ではなく重力である。駆動が抜けた瞬間に大きな力で速度が奪われるので、力の作用角を極力拡げて失速させないように心掛ける訳だ。

イメージ的にはロードバイクに乗りながら、筋トレのレッグプレスの動作を行うようなイメージである。気を付けるのは、腕を曲げない事。腕を曲げると力が抜ける感覚である。腕は伸ばしたまま上体を開いた状態を維持するのがポイント。

今のところ、こういう意識で12.5%の勾配で10~12km/hを維持して距離で8km、標高で1000mは速度が維持出来る。先の前乗りの10倍の持続力が得られる。

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