スクーター
基本的に関心は薄いけど、振り返ってみると、そこそこの台数乗ってきた。
一番古いのは、高校時代のパッソルだ。白い車体、水色のシート、キックオンリーで一番シンプルなタイプ。非常に非力だったけど、非常にコンパクトで下駄には最高の一台だったように思う。
大学時代に入って調達したのは、スズキのカーナ。これは非常にパワフルなモデル。性能的に十分だったけど、殆ど乗らずに妹に譲ったので記憶に残っていない。
その後調達したのは、ホンダのスペーシー・フリーウェイ250の前期モデル。黒/赤ツートンのモデルに風防とテールボックスを装着して乗っていたけど、非常にパワフル。右左折からの加速ではフロントがリフト気味となる。ただ、最高速は120km/h程で頭打ち感が激しい感じ。ボディに受ける衝撃でパネルが簡単に歪む筐体の貧弱さが弱点。
因みに、フリーウェイ250の次に買った通勤バイクがGPZ250だ。
その後は、後期型のスペーシーの80とジェンマの125を購入。スペーシーの80は80ccながら結構パワフルでお気に入りだった。当時としては珍しい4ストロークのスクーターで、現代でも通用するパッケージのように思う。車体は大柄で安定性に優れている。
ジェンマの125はレトロスクーターの定番とも言えるデザインと構成。このクラスでありながらリアブレーキはフットブレーキ。フロントは片持ちサス。デザインはベスパ風のイタリアンデザインで悪くなかったけど、動力性能が悪すぎる。排気量に劣るスペーシー80にも全く敵わない動力性能。当時は既に無断変速が主流だったけど、ジェンマは3段変速。馬力も控え目で走る程にストレスを感じるもの。
スペーシーは会社の同僚に譲り、ジェンマの遅さに辟易して、次に購入したのがアドレスV100だ。これは、ジェンマと同じスズキ製ながら雲泥の差。力強い登坂性能、優れた高速巡航性能で非常に俊敏な一台。ただ、出だしの発進加速、特に最初の一歩の出だしについては、思った程ではない。同時期の原付のアドレス・チューンと比較すると確実に一歩程劣っていたように思う。
このアドレスV100は、パソコンショップの店長に売却して終了。
スクーター人生はここで終了だ。
因みに、車でのAT車は?というと、1996年式のエスクードノマドDEだ。それ以外は、全てMT車。
スクーターもAT車も、今後乗る可能性は高く無さそう。
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