シン・ゴジラの尻尾
映画館で視聴した時は殆ど気付かなかったけど、地上波で放送されていたのを録画して、その録画を見ていて気付いたのは、ラストシーンのゴジラが凍結後の尻尾の先端の造形。
人間のような骨格にゴジラっぽい背びれが付いた骨格が複数存在している様。一見、エイリアンにも見える造形の存在。この映像は、録画を見て初めて自覚した次第。
あれって、何だったんだろう?
途中、映画のシーンで肉片が落下しきたシーンがあり、その肉片から増殖するというストーリーが組み込まれていたことから考えると、ゴジラから見ると小さな個体である人間から複数の攻撃を受けて劣性に立たされる状況に応じた次の変態への示唆を表していたのかも知れない。巨大な生命体から、小型ながら多数の生命体に移行する事を予見しているようにも見える。
小型の人型ゴジラへの分割増殖への示唆が最後のシーンに込められていたのかもしれない。
ただ、シン・ゴジラでは続編は作られないということなので、この先がどうか?というのは全く不明。
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