古いPCの延命ハードル
時代が進むと、OSも進化し、ブラウザも進化する。
結果、古いOS、ブラウザではネット上のリスクに晒され、結果、運用出来なくなる。
古いOS、ブラウザしか動かす事が出来ないというのは、ハードの制約故の話だ。
ハードの制約というと、速度の遅さであったり、ディスクやメモリの容量であったりするけど、最近はCPUも対応命令セットの有無もハードルになってきたようだ。
CPUのマルチメディア命令セットといえば、MMXに端を発するもの。その後、SSE、SSE2、3、4、、、といった命令セットが拡張されていくものだけど、この命令セット故のメリットというのは、実は実感した事が無いモノであった。
初期のMMXについては、比較的必要な条件としてソフト等のパッケージに見付ける事が出来たけど、その後のSSE等は殆ど意識していない。
ただ、ブラウザのFireFoxでは、48以降はSSE2に対応していなければインストール出来ないとのこと。つまり、PentiumⅢ機は、FireFox47が事実上の最終ブラウザになるということ。
まぁ、PentiumⅢの最終到達点とも言えるPentiumⅢ-Sの1.4GHzのデュアルでも、速度的にはかなり厳しい体感を感じるようようになってきているのも事実。
そろそろ、終了だ。時代毎に出てくるハードルが、PentiumⅢ世代を過去のモノに追いやる時期になったということだろう。
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