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2018年5月11日 (金)

電動アシスト自転車のアシスト上限

最近、息子用、将来の自分用ということで電動アシスト自転車に関心がある。
これは以前も記事にした内容だけど、今ならパナソニックのジェッターをベースにドロップハンドル、タイヤ巾を38mmから35mm程度に交換して、手持ちのボードフェンダーを装着して乗りたいと考えているところ。
そんな電動アシスト自転車だけど、現行法規ではアシスト速度上限は24km/hとのこと。
この上限に対して、上限速度リミットを引き上げる改造が闇では行われているけど、個人的には、このアシスト上限速度は全く不満の無い設定。

それどころか、この上限速度はもっと引き下げても良いのでは?というのが個人的な感想である。
そもそも、向かい風でも普通の自転車を漕いで25km/hくらいは保てる。更に言えば、自転車に乗って心地よい速度は20km/h未満である。更に言えば、普通に漕いで10km/h以上出るエリアでは、それ以上を一生懸命漕いで移動しようという気もない。

大変なのは、進むのに漕ぐのしんどい状態で、そこがアシストが欲しい世界。

つまり、坂道とか強風の向かい風オンリーと言って良い。

数値で言えば、10km/hで十分である。アシスト上限を10km/hにして、その代わりにアシスト比率を現行の人力の2倍と言わず、3倍、4倍でもアシストしてくれるようになった方が有り難い。

今、街中で走る電動アシスト自転車は、強力な加速力で一気に20km/hオーバー迄加速する様を見掛けるけど、アシスト力を高める変わりにアシスト上限を10km/h以下に引き下げる事で、暴走アシスト自転車も減らすことが出来るし、負荷の大きい上り坂、ゼロ発進をスムーズにして、ふらつきによる事故も減らすことが出来るとも思える。

自転車とは?を今一度考え直し、電動アシスト自転車のアシスト上限を引き下げる事も考えるべきのように思う。

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