使い易いラジオ
ラジオを聴く場所毎にラジオを設置するために、複数台のラジオを調達してみた。
やはり、製品毎の感度の違い、使いやすさ等々に興味があったので、複数の機種を調達した。
ラジオを買う切っ掛けは、携帯用ワイドFM受信可能な廉価なポケットラジオ。この受信能力が評価基準。色々購入したのは、受信能力に不満があったからだ。
ただ、ポケットラジオは外出先で使うので、受信感度自体は、それほど問題ではないので、これは買い換える事無く使い続ける予定。
さて、購入したのは据え置きの機種。基本は乾電池だけでなくAC電源で駆動出来る機種だ。調達したのは、ソニーのICF-M780N、東芝のTY-SHR3、パナソニックのRF-U155の三台。価格はTY-SHR3が一番安価。何れもシンセチューニングのモデルだ。
違いは?というと、ICF-M780Nは、プリセット選局が可能でボタン毎に選局を割り当て可能。時計機能を有するので、お休みタイマー、おはようタイマーが使える。TY-SHR3は、時計機能無しで、プリセット選局が可能でボタン毎に選局を割り当て可能。RF-U155はダイヤル選局だからプリセットは出来ず、この機種だけACアダプターを利用するタイプ。
価格によって受信感度に差があるか?と思い比較した結果、、、、受信感度に大差無しである。僅かにICF-M780Nが良いような気がするけど、殆ど同じ。
使い勝手から言えば、プリセット選局でボタン毎に割り当て可能であればOKという印象。ハンディラジオでICF-M55という機種はプリセット選局可能だけど、選局は選局ボタンを順送りして選局するので、ワンタッチで選局可能なボタン毎に割り当て出来る方が遙かに便利。そう言う意味で、ICF-M780NとTY-SHR3が使い易い。ボタンの操作性は安価なTY-SHR3の方が優れる印象である。まぁ、タイマーを使う必要性がある場合に限りICF-M780Nだろうけど、寝室に据え置きして使う場合くらいしか違いは無さそう。書斎等で使うならTY-SHR3で十分だ。
因みに、ICF-M780NとTY-SHR3は、ラジオNIKKEIが受信可能だけど、その受信感度自体はTY-SHR3の方が上。ICF-M780Nで殆ど受信不能でもTY-SHR3は雑音が入っても聞き取る事が可能。FM、AMの受信能力は殆ど同じ。
しかし、ラジオっていうのは視線が奪われないので、他の作業しながらでも全く問題無いのが良い。テレビっていうのは視線が奪われるので、ながら作業には不適。ニュースを聞きながら、音楽を聴きながら、、、、ということでラジオは結構お奨めだ。
因みに、携帯するポケットラジオに関して言えば、消費電力が少ないアナログチューニング式のラジオがベスト。
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