前傾度とヒルクライム
ヒルクライムでは、骨盤の角度が結構重要っぽい。
その骨盤の角度を整えるためには、上体の前傾度を変えてやる。上体の前傾度を変化させるには、ハンドルの何処を握るか?によって変化する。
通常は、ブレーキレバーのグリップ部を握って登坂するのだけど、14%勾配区間では周回数を重ねたら8km/h程度迄落ちる事もある。そこで、次にドロップハンドルの湾曲部を握って登坂すると、興味深い事に、8km/h迄落ちた速度が10km/h弱迄改善。ハンドルを握る位置を変えた分、アップライトとなって骨盤が立ち上がる。立ち上がった骨盤はペダリング反力による骨盤位置のブレが減っているのが実感出来る。
更に、、、、ヒルクライムバイクは、基本、トライアスロン用バイクでありDHバーも装着してあるのだが、このアームレスト部を握ってみる。アームレスト部を握ると上体は殆ど垂直状態となる。
すると、、、、速度は12km/h強で負荷を感じることなく登坂可能、、、、、
なる程、状態をアップライトにする程、ヒルクライムは有利っぽい、、、、
以前は、前傾して身体を折り畳んで登坂していたけど、速度差は歴然と違う。
ヒルクライムをやると、これまでの思い込みを考え直す切っ掛けが沢山見付かる。結構楽しい。
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