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2018年5月24日 (木)

排気音

単車において、排気音、鼓動というのは運転を楽しむ上で描かす事の出来ない要素。
昔は、排気音に強い拘りを持っている訳ではなかったけど、最近は排気音というのは結構大事だと感じている。

排気音、鼓動の好みというのは、全く個人的な好みであり、何が正解で、何が不正解、何が優れているか?というのは基本的に存在しない。敢えて言えば、車検に通らないような爆音がNGということ。大事なのは音量ではなく、音質、リズムといった部分だ。

世間的には、並列4気筒エンジンの排気音が人気だけど、個人的にはあまり好みではない。高回転の音ならフェラーリとかランボルギーニの突き抜けるような音の方が好き。

鼓動、排気音、リズムとは違うかもしれないが、好みなのは、アクセルを開けた瞬間に力強い爆発音が一発目から感じられるようなのが好み。パワーバンド内での2ストロークの爆発音、中低速型ツインの歯切れ良い鼓動というのが好み。徐々に高まっていくエンジン音よりも、一発目に力強いエンジン音が聞こえるような排気音が好み。

抜けるような音質よりも、弾けるような音質が好みである。弾けるような音といえば、ツイン、シングルがあるけど、どちらかと言えばツインの方が好み。シングルでは上に行く程苦しげに聞こえるからかもしれない。ツインでは180°クランクツインは今一。排気音がばらついて聞こる。シリンダー毎の爆発が不完全に重なったような音で、爆発毎の一発目のパンチというか音の節が聞き辛いからだ。不等間隔爆発といえばVツインだけど、180°クランクパラツインと違って、一発毎の音の節がしっかり聞き取れる。爆発の一回ずつが地面を蹴っている感覚と連動して耳から聞こえるというのが大事。我が家には90°Vツイン、75°Vツイン、85°Vツインがあるけど、爆発音が明確で、音の節、リズムと地面を蹴る感覚が連動しているのでOKである。

それ故に、昔ながらのパラツインなら、180°クランクよりも360°クランクの方が好み。

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