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2018年5月10日 (木)

もし、降りていたら、、、

今、ライダーをしている。っていうか、免許取得以来、ずっとライダーである。
持っている単車は?というと、ガンマは1986年以来ずっとである。CXは1993年以来ずっとである。SVは2002年、BTは2016年からだけど、二台ともガンマ等を持っていたから普通に買い増せたのだろう。

もし、周りの多くの友人と同じく、学校を卒業するタイミング、就職するタイミング、四輪を購入するタイミング、結婚するタイミング等々で単車を手放していたら、どうだったか?と考えてみると、、、、、

恐らくだけど、カムバック出来ていなかったような気がする。

一度降りると、十年以上は二輪車から離れるだろう。離れた状態からバイクを始める。

そうすると、装備類も必要だし、維持に必要な環境整備(車庫準備、メンテ環境の整備・・・)も必要、身体のコンディションを整える事も必要、そして何よりも金銭的に結構な出費に耐える蓄えが必要となる訳だ。

リターンするとなると、恐らくは雑誌で煌びやかに紹介されているモデルに感心が行くだろう。そういうモデルは、恐らく重量車。すると諸費用込みで150万円以上、、、、中古でも100万円コースだ。それをカムバック時点で出せるか?というと、かなり厳しい気がする。

現実、家庭の車を買い換える時も結構考える状況で、趣味のバイクに150万円コースで出資出来るか?というと無理かもしれない。同じ境遇で、免許を取得する必要がある場合等では、二週間の取得期間と取得費用も必要な場合も考えられる。

そうなると、、、、一度降りた人が二輪の世界にカムバックするというのは、経済的に余程恵まれていないと不可能っぽい。二輪の場合、四輪と違い、ライダーの体力的、健康面の問題も降り掛かってくる。

そう考えると、、、、、生活の節目の段階で、ガンマを売らずに乗り続けてきた判断をしてきた過去の自分に大きな感謝である。ガンマがあるから、学校卒業後に普通にCXを購入しカスタムに投資出来た訳だし、それがスタンダードだから、結婚後でも代替機のSVを入手出来た。まぁ、SVは子供が生まれる前だったから買えたのもあるだろう。BTを買い増すのも、既に数台所有状態だから+1台に対するアレルギーを周りから受けなかったのだろう。

そう考えると、生活の変化に耐えて乗り続けてきたという判断は、とても貴重なような気がする。

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