重さ
単車の重さ、結構話題になる。
自分の場合、確かに軽い方が良いけど、重量の運動状態をスパッと変化させることができる出力とトルクがあれが、重さっていうのは、それほど気にならない。また、重量をコントロールする上で重心が低ければ、やはり、それも気にならない。
重さで気になるのは、動力性能と運動性能の部分。
逆に、気にならないのは、取り回しの部分。
取り回し自体でも、別に車体を持ち上げる訳ではないので、車体の重量の絶対値で重い軽いがあったとしても、正直、どうでもよい。
取り回しの際に重さを感じるのは最初の一歩だけ。押し歩きでも動き始めたら重さは気にならない。
動力性能の面では、メインとなる速度域において運動状態を変えるだけのトルクが素早く取り出せるのであればOK。
世間的には、CXとかBTというのは重たいバイクの範疇に入れられるのだろうけど、乗っている自分からすれば、とてもクイックに取り回せて、思い通りに図太いトルクが全域で取り出せるので、軽い(軽快な)バイクという印象が強い。
運動性能の面では、どんなに重たくても、乗り手の操作で素早く旋回動作が行えて完了出来るジオメトリーが提供されていればOK。
逆に、単なる重量で重さをネガとして捉えるのであれば、基本、単車を扱うには向かないのかも、、、、そんな気がする。
確かに、SVとかガンマとかを取り回すと軽いのは判るけど、跨った瞬間に重さは消えてしまうので、数値上の重量っていうのは、基本的に関係無い。
ただ、、、、最近は、SV650クラスでも重たいって人も居るようで、或る意味、ビックリ。
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