純正状態
新車では心配ないけど、中古車で気になるのは純正状態か否か?というところ。
買うか否か?の判断は純正か否か?が極めて大事。
ただ、自分勝手な話だけど、自分の手で純正状態でなくなるのは全然OKである。
他人の手で純正状態から改変されるのがNGなのである。
パーツの材質、構造、取り回し、、、、、そのような部分は、数多くの専門エンジニアによって生み出された形というのが純正状態という理解である。その状態は、コスト、耐久性、性能等々のベストなバランスポイントとして生まれている。
カスタマイズを行うのはユーザーの特権だけど、カスタマイズという改造は、改良であっても改悪であってはならないのである。
その判断は、純正状態を知らなければカスタマイズされた状態がどうなったか?というのが見えてこないので、純正状態を知るということは極めて重要な条件なのである。
改造車を買っても気にならないのは、対象の純正状態を完璧にしっているようなモデル限定である。自分の乗っている愛車のスペアとして買ったり、修理用のドナーとして買ったり、そういう場合ならベースが改造車かどうか?っていうのは、あまり気にならない。
モノを見て買う場合は、その辺の判断は可能だけど、ネット等で調達する場合は、その辺が見えてこない場合が少なく無い。改造車では無いだろうと思っていても、手元に来たら数多くの改造の痕跡があるような車体、欠品状態が放置してあるような車体も少なく無い。そういうものを入手したら、先ずは元に戻す事が一仕事である。元に戻すっていうのは、元を知らない状態から行うのは、自分の理想に向かってカスタムを作り上げる事以上に大変な作業だったりする。
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