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2018年6月 7日 (木)

禁煙と肺の回復

正直、喫煙と肺機能の衰えの関連というのは実感できていなかった。
喫煙していた時代でも、普通に水泳、自転車等々のスポーツを行えていた。それ故に、喫煙で肺機能が衰えて、健康にダメージを受けている、、、とも思っていなかった。

さて、そんな禁煙だけど、禁煙による効果は次のように紹介されている。
・20分後、血圧の正常化、頻脈の改善、四肢体温の上昇
・8時間後、血中酸素濃度の改善
・24時間後、心筋梗塞、狭心症リスクの軽減
・48時間後、味覚・臭覚の回復
・72時間後、ニコチンが完全に抜ける。気管支が拡がり、呼吸が楽になる。
・2~3週間後、肺癌のリスクが1/2になる。
・10年後、肺癌のリスクが1/10になる。
とされている。

正直、この辺の効果は殆ど実感する事はなかった。

ただ、喫煙習慣が身に付いた後のスイムでの一息での保ち時間が随分と衰えたというのが印象。今のスイム習慣は25年以上続いている。ただ、25年前の段階で、一息で泳げる距離というのは、学生時代の水泳部時代に較べると著しく低下していたのは鮮明に覚えている。

部活時代は?といえば、クロールでもブレストでも、一息で25m以上は軽く泳げていたけど、25年前に水泳を再開した時は、その距離は著しく短くなっていたのを鮮明に覚えている。特に、泳ぎ始めの最初の20分というのは、その短さはビックリする程で、ある程度、泳いだ後に不具合を感じない程度に一息が保つという印象である。具体的には、ブレストなら1ストローク1ブレスが基本だけど、最初の1ストロークでも結構厳しいという風に感じる事も少なく無かったのだ。

この一息での保ち時間というか距離が異様に短いままで不具合を感じていたのは2017年の12月頃迄だ。ところが、2017年末以来、この一息の保ちが急に改善したような印象である。少なくとも1ストローク1ブレスで厳しい事を感じる事はなく、一息で15m程度は問題無く保つようになってきた。ブレストなら3ストロークは保つし、クロールなら25mは息継ぎ無しもOKとなってきた。

この効果は?と考えると、もしかしたら、禁煙からの経過年数の効果かな?という風に考えているところ。禁煙してから11年だけど、11年にして、やっとここまで回復したのかもしれない。

因みに、肺が禁煙して元に戻るには20年を要するらしい。そう考えると、未だ、道半ばである。

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