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2018年6月22日 (金)

ハイスロ

昔あって最近見ないものの一つにハイスロ。
ただ、ハイスロが必要なのは、攻めて走る時にアクセル開度が大きな領域をしっかり使うバイクに限るので、最近のマイトレンドからすれば必要無いかも知れない。

ハイスロを装着していたバイクといえば、RZ350R、CB125JX改175辺りである。グリップを持ち替えずとも手首の程良い角度を持続的に維持して曲がりくねった道を走る事ができるので、丁度良いというのをメリットとして感じていた。

ただ、最近は全域トルクフルで、小さなアクセル開度幅で操作するVツインをメインで乗るのでハイスロは不要といえば不要である。

もしかしたら、今時の人にはハイスロという言葉自体が通用しないかもしれない。

ハイスロというと、アクセルワイヤーの巻き取りリールが大径で、小さな開度幅でスロットルが全開に出来ると言われているけど、実際のメリットとしては手首の小さな動きだけでアクセルの全開度域が操作出来るのがメリット。つまり、持ち替え不要で操作出来るのが良い。勿論、小さなシビアな操作が要求されるもの。

そういえば、以前、とあるショップでハイスロというと、全開にする時間が短縮できるから!って堂々と言われて目が点になった事があるけど、それは違うと思う。

これからは、フライバイワイヤーで電子制御スロットルの時代となる。となると、このスロットルの比率も自在に変更出来てハイスロっぽく出来る時代が来るかも知れない。

昔は各気筒毎のワイヤーの遊びを調整してスロットルの動きをしっかり連動させて、、、っていうのが日常的なメンテナンスでは必須だったけど、最近は、そんな作業も無いんだろうなぁ、、、、。

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