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2018年6月23日 (土)

折り畳み自転車のロックレバーの固さ

一寸前までは、このロック機構、なるべくテンションを掛けて固い締結が理想と思っていたけど、今は違う。
ロック機構がユルユルだと困るけど、操作ロックの架かる手応えで言えば、自然にレバーが戻らない程度の強さで固定するに留めている。

ロックを硬くしたところで、折り畳んだ部分の剛性の向上の割合なんて知れている。
それよりもデメリットの方が多い。

街乗りDAHONの折り畳みレバー、相応の硬さでロックして使っていたけど、先日、レバーの先端部でテンションロッドを引っ張るピンが破断したことがある。ピンの破断面を見ると脆性材料っぽい割れ方。相当に強い力で折れたのである。

この部分のピンに通常のステンレス材を用いて代用してテンションロッドを引っ張る構造に改めているけど、当初はソコソコの強さにしていたところ、ステンレス製ピンが少し曲がっている。
ということで、固くセットすればするほど、ピンに折り曲げの強い力が掛かるだけ?と思い、今は、程々にしている。レバーの操作は非常に軽い。

この状態でもフレーム剛性が落ちたようには感じない。

恐らく、そんなに強く設定する必要がないのだろう。

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