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2018年6月14日 (木)

ライダー

オートバイが売れなくなって市場が消滅しそう、、、そういう話を聞くけど、街中を見渡せば、それなりの数の単車が走っている。
ただ、乗っている人の姿に違和感を感じる。
確かに乗っている人は居るけど、あくまでも単車に乗っている人であり、ライダーという感じを受けない。

殆どの乗っている人は、普通の人、、、、そんな感じである。

バイクに乗るに適した人という感じが無いのである。

何を以て適しているか?というと、、、、重量車ならブーツ、グラブは必須装備、スポーツバイクなら、まともなブランドのフルフェイスというのが当然と思うけど、ブーツを履いている人は殆ど見掛けない。グラブも然りである。ヘルメットも、アメリカンは当然、ミドルクラスのネイキッドバイクでも半キャップが多い。靴は?といえば、個人的には、あまり考えることが出来ないひも靴、手袋レスっていうのが結構多い。

ジャケット、パンツの類も、レザー製、布製でもプロテクター付きというのを見ることは極めて稀である。割と、ダボダボした服装で風で生地をばたつかせて走るのが多いような気がする。

峠に出掛けて帰る途中的なライダーで、フル装備ライダーを見ることもあるけど、それは超稀。それよりも、普段乗りでも最低限の装備というのが見当たらないのが不思議。それ故に、バイクに乗る人が居ても、それがライダーという感じは受けない。

装備というのは、万が一の時に身体を守る最後の砦である。そう思うと、ブーツ、グラブは装備しておいた方が良い。ヘルメットは、そこそこのフルフェイス、、、、そうあるべきである。

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