グリップの太さ
昔のロードバイクと今時のロードバイク、乗り較べて一番違いを感じるのは、ハンドルのグリップ部の太さ。
昔はハンドルバー自体も太くなかったように思うし、バーテープもコットンのテープを薄く巻くタイプ。今は、ハンドルバー自体も太いし、場合によってはジェルパッドを入れて、その上からスポンジというかコルクというか、そういう発泡体のテープを巻く構造。
ブレーキレバーのグリップ部の太さも随分と違う。
乗って感じる一番大きな違いはグリップ部の太さと固さだ。昔は細く固いけど、今は太く柔らかい。
変速段数、シフト方法、サドル構造を始めとして色んな部分が変化しているが、変化を最も大きく感じるのは、自分的には、ハンドルのグリップ部の太さ、固さである。
様々な変化を見て、変化の必要性が自分にとって大きいか?といえば、そのように感じる箇所は多くないけど、このハンドルグリップ部の太さに関して言えば、昔のタイプより今のタイプの方が何百倍も快適。この太さは非常に快適である。
思い起こせば、昔はバーテープを部分的に重ねて巻いて太さを稼いでいたけど、今は、そんな事しなくても十分なグリップが得られるのは非常に有り難い。
昔はドロップハンドルのステムからブレーキレバー迄に一層程巻いて、ハンドルのショルダーの湾曲部には更に一層巻いて、その状態から全体を一層巻いていた。つまり、ショルダー部は最大で三層巻きにしていたけど、今は、そんな手間を掛ける必要も無い。
非常に素晴らしい。
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