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2018年6月11日 (月)

ヒルクライムには軽量車が良い?

一般的に、ヒルクライムといえば、車重の軽いカーボンフレーム、チタンフレームの車両が良いという印象だけど、個人的には、そう思わない。
通常、ヒルクライムを行えば、ダウンヒルがセットだ。
ヒルクライムでは速度が低いため、路面の状況が良く判らないけど、ダウンヒルっていうのは速度が高いので、路面状況の悪さがダイレクトに効いてくる。

この悪い路面状況を高速でダウンヒルを行うと、荷重は殆ど前輪に乗っており、後輪は定荷重で想像以上に激しい振動に晒される事も、、、、

自身、ショートヒルクライムコースを周回走行しているけど、下りの振動には何時も参らされている。

当初、どんな機材を用いるか?と悩んだ結果、クロモリロードをチョイスしたけど、これは正解だったと思っている。

事実、ヒルクライム走行を初めて二週間目にして、リア用リフレクターの樹脂ステーが振動で破断損壊する事態に陥ったのである。それだけ振動が激しいということ。

軽い機材といえば、カーボン、チタンだけど、カーボンというのはCFRP、つまり炭素繊維強化プラスチック、エポキシ樹脂である。やっぱり、振動で樹脂が大丈夫か?という心配が付き物。チタンの場合も溶接部の脆い箇所が起点で破断するのでは?というのが、チタンの製缶加工モノの振動ワレを沢山見てきているので心配、、、、

となると、登りは軽さ重視は理解出来るけど、下りの強振動条件で機材が保つか?の懸念を考えると、頑丈な素材の方が安心という風に思う。

軽いのはOKだけど、軽さはソコソコで頑丈で安心、、、、個人的には、こっちを選ぶ。

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