« 河動閉塞 | トップページ | 折り畳み自転車のロック破損 »

2018年7月12日 (木)

ハザードマップ

この度の土石流被害、発端は頂上から少し下がったところで発生した土砂崩れが沢を下るにつれて巨大な土石流となり、本来の沢に繋がる河川を溢れ、流域の家屋を一気に押し流すパターン。

今回の避難勧告、避難指示ではハザードマップに従って緊急速報メール等で連絡を受けたけど、ハザードマップによる危険区域と実際に被害を受けた地域というのは、実はあまり一致していないのが興味深い。

ハザードマップの場合は、地形的な尾根線、谷線と斜度情報でエリア指定していたようだけど、実際の被害分布は、尾根線、谷線だけでの区域設定だと一致していない傾向。

戦後の土砂災害を調べてみると、土砂崩れ発生箇所というのは、最近の記事に紹介したような分布となっている。具体的にいうと、背後に200m以上の高度の山を控える団地。特に300m以上の山の斜面では被害が甚大となる傾向。そして、斜面的には海に面した斜面の方が崩落件数が多いということ。逆に、海抜高度100mレベル迄の山に拡がる団地は、大規模土石流は発生していない。単発的にのり面が崩れる程度に留まっている。

実際、人命に危険を及ぼすか否か?というと、土砂崩れが大規模土石流に通ずるような条件で見直す方が良いかもしれない。基本的に沢から流れた水が川となって太田川支流に注ぎ込むような場所が危険。そして、団地の開発された山体が高度の高い連山となっている箇所が危険という印象。それに応じて区域指定を行う方が正確かもしれない。

|

« 河動閉塞 | トップページ | 折り畳み自転車のロック破損 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/89454/66932412

この記事へのトラックバック一覧です: ハザードマップ:

« 河動閉塞 | トップページ | 折り畳み自転車のロック破損 »