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2018年7月23日 (月)

ドラレコは後方設置がお奨め

以前の記事とも重複するかもしれないが、改めて思う事。

ドライブレコーダーで身を守るのであれば、通常の前方視界よりも後方視界を優先すべき。前方視界記録というのは、己の運転の過失を記録するようなモノ。
後方視界記録というのは、自分の運転に対する挑発を自分が気付く前から記録しており、相手の意志が全て記録出来る。被害を被る場合、後方からの干渉が殆どであり、相手が過失か故意かというのは、前方視界記録からは判断出来ないけど、後方視界記録からなら事故や干渉前の段階から記録しているので、相手の意志や意図を伺い知る事が出来る。

そういう意味でみれば、後方視界記録の方が有用のような気がする。

最近、自転車にもドライブレコーダーを搭載したけど、自転車の場合、99%は車から抜かれる立場。そして、車からの幅寄せ、煽りが最大のリスクである。それを記録するのは後方視界からの方が役立つ。
前方記録のみであれば、後方からの煽りで転倒等を来せば、先に逃げていく車両を記録する事は、ほぼ不可能。前方記録でOKなのは、通り過ぎた後を撮影出来るに留まるのである。
しかし、後方視界であれば、悪意であれば、後方から敢えて接近する様子を克明に撮影出来る。そして、仮に転倒したとしても、その瞬間迄が記録出来るので、被害を立証し、犯人を特定する事も出来る。

ということで、ドライブレコーダーで煽り記録、被害記録を重視して撮影するのであれば後方視界を撮影するのが理想だ。

前方視界というのは、ドライブレコーダーというよりも、自身のライディング、ドライビングを楽しむためのアクションカム的な役割であり、どちらかというと特定のエリアを楽しんで走っている様を撮影するために記録する方が適しているような気がする。

一方向のみのドラレコなら後方に向けて撮影する方が良いと言える。

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