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2018年7月 8日 (日)

交通事故鑑定人の被害二輪

テレビで交通事故鑑定人の取り扱う二輪車が被害車となる事故が紹介されていた。
一件目は、事故処理上は、交差点の左車線から、いきなり右折を試みたバイクがバランスを崩し転倒して対向車線を直進中のタクシーと衝突して運転者が死亡していたという例。
この事故に関して、鑑定人は、左車線から右折を試みたのではなく、直進中バイクの直前を右折して横切った車に対してパニックブレーキによって転倒して反対車線に飛び出して衝突という鑑定書が紹介されていた。
事故の原因は、直進中二輪の前を横切って右折した車がバイクの進路を遮りパニックブレーキを引き起こしたのでは?という話。
鑑定では、バイクのパニックブレーキによってライダーがバイクの前面にぶつかった痕跡が記されていたりした。

ただ、横切ったであろう四輪車の行方知れずで、結論は見えないけど、こういう場面は少なくない。交差点で右折待ちしていると、明らかなる赤信号にも拘わらず、直進通過する車両は少なくない。交差点内で待機中の右折車両からすると、直進車に対して、何時まで突っ込んでくる?と思う事もしばしば。
基本、交差点を通過する際は、脇道、右折車が変な動きをするのでは?という前提で走るけど、それを意識せず交差点を一気に突っ切る運転をすれば、速度によってはパニックブレーキで吹っ飛ぶ事も在りうる。

正直、事故の状態だけからは、なんとも判断出来ない話。横切ったであろう四輪からすれば、ぶつかっていないだけに、通過後に勝手に転けた二輪が勝手に事故したという風にしか思ってないかも知れないし、そもそも、気付いていないかもしれない。難しい事故だ。

もう一件は、ハーレーの改造車で、ガーターフォークにカスタムしたモデル。これがセンターライン近辺から左折中に後方を走行中のトラックに跳ね飛ばされた話。
後方を走行中のトラックは、90km/h前後で走行中で、バイクに気付いたのはドラレコ映像から衝突の数メートル前で前方を見ていなかったという話。
後方のトラックの過失が大きいという裁判所の判断となったそうだが、オートバイの動きを見るとセンターラインからの左折、ドラレコ映像的にはブレーキランプ、ウインカーの点滅が確認しづらい事もあり、センターライン近辺で、ブレーキランプ、ウインカーの作動が見えなかったとすれば、後続車両は、まさか低速状態で左折するとは思えなかったのでは?とも思える。少なくとも、ハーレーの改造は、なかなか見る事が出来ないレベルの派手はカスタム。超ロングのガーターフォーク、ウインカー、ストップランプも目立たない仕様で、それも原因ではなかったのか?とも思えるモノ。
基本、後方からの衝突が前方不注意なのは確かだけど、そういう事故というのは、道路の左端から俊敏に左折すれば避ける事が出来る事故でもある。ましてや、被視認性を失うようなカスタムはリスクが増えて当然といえば当然の話でもある。

事故については、不幸だけど、このような事故を見て思うのは、どちらの事故も、予測可能であり、それに対応する運転、整備を施していれば、或る程度はリスク回避出来るのでは?という風に感じたところである。

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