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2018年7月26日 (木)

アクアまとめ

20日間に及ぶ代車アクア生活。ECOモード、EVモードのスイッチが何処にあるか?判らないまま二週間以上乗ってきての感想。

アクアは初代、二代目プリウスの1.5Lエンジンとモーターのハイブリッドカーである。
エンジンを如何に始動させずに走るか?が燃費向上の鍵のようだけど、エアコン付けっぱなしで急勾配のある団地を通る使い方では、なかなか難しい。一応、20日でそれなりに使えたように思う。モードスイッチの効果も確認したし、シフトポジションでBレンジでの充電傾向も判った。Dレンジ+ブレーキよりもBレンジの方が回生充電している量が多いように感じたけど、これはネット情報とは違う気もする。

通常モードで、出社経路での平均燃費は32.3km/L、退社経路での平均燃費は12.8km/L、ECOモードと時折EVモードを併用すると出社経路での平均燃費は29.2km/L、代謝経路の平均燃費は12.6km/Lとなった。不思議な事にECOモードの方が燃費が伸びない。
通勤以外で町内短距離走行だと、勾配+町内で走行距離が3kmとかだと11km/Lレベル。勾配+市内で走行距離が15kmくらい稼げれば28km/Lとなる。20日間乗って、走行距離が332kmで、使ったガソリン量が13.2L、平均燃費は25.2km/Lである。

因みに、EV走行モードに速く移らせるには、緩やかな加速でインジケーターを見ながら加速するというのも一つだけど、発進でサッと加速して車速を乗せた瞬間にアクセルペダルから足を外して惰性走行での失速を防ぐ程度にアクセルをジワッと踏む方がEV走行しやすい。

ただ、街中の一時停止の多いストップアンドゴーの多い区間では、EV走行は難しい。

燃費を稼ぐには如何に停止して再発進という状況を作らないか?速度を如何に保つか?が非常に大きく影響する。燃費を悪化させない加速というと、電動アシスト自転車並の加速かもしれない。広い道路を走っていると、殆ど全て、他の車に抜かれる感じである。

燃費数値を稼ぐのを目的に運転する楽しさがあるのは理解出来るけど、そういう運転が楽しいか?というと、全く楽しくない。エンジンが始動した時に安っぽさも非常に悲しい印象である。個人的に、、、この程度のハイブリッドカーというのは購入の選択肢には為り得ない。これだけ自我を殺した運転をしても、カタログ燃費には遠く及ばない。登坂路の影響が出ないような状況なら、せめて30km/L位は叩き出して欲しかった。出社時には5km走行時点で34km/Lなんて数値が出た事もあるけど、信号のタイミングだけで大きく左右される値に信憑性は無い。

因みに、通常の車とアクアで走ると、同じ時間に出発して5km強走って到着時間差が3分である。距離の割りに大きな差と言える。何が違う?というと、一時停止からの加速の違い。走行速度自体は同じで、加速が違う。加速が違うと、それで掛かる信号の数も増える訳だ。これが3分の差である。これは小さくない。

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