スタミナは、、、
ショートヒルクライムの周回走行を行っていると、最初は1周回のラップタイムが大幅に改善し、そこそこのラップタイムで維持出来る周回数も大幅に増えていくけど、途中から殆ど変化しなくなる。
最初の速度アップ、維持時間アップの変化が著しい時というのは、決して筋力やスタミナが増加しているのでは無いのである。
変化率が大きく改善しているのは、限られた体力を動力に変換するための漕ぎ方、ポジションを改善している事による効果に過ぎないのである。この方法の改善による効果が速度アップ、維持時間アップに寄与しているだけである。方法、姿勢が固まってくると、今度は逆に速度や維持時間のアップが殆ど進まなくなるのである。
これは、平地のピスト走行でも、水泳でも同じ。最初はフォーム、ポジションが固まっていないので、それで変化が大きいだけ。しかし、フォーム、ポジションが固まると、変化は見えなくなる。寧ろ、加齢と共に衰え劣化していく方が顕著となるだろう。
筋力、スタミナのアップによって速度や時間のアップを図ろうとすれば、それに寄与する筋肉量を大幅に変化させるとかの、別の方法が必要となるもの。
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