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2018年7月 3日 (火)

順手、逆手と筋肉

ヒルクライムにおいて、ハンドルバーの同じ位置を握ったとしても、順手で握る場合と、逆手で握る場合で上体の筋肉の使いやすさに差が生まれるようである。
ヒルクライムにおいて、前乗りが楽か?後乗りが楽か?の試行錯誤で、最終的に後乗りが自分に合う事を見つけ、ペダリングも回転系ペダリングと往復動系ペダリングで、往復動系ペダリングを選択したけど、この時の筋肉の使いやすさを得るための試行錯誤では、ハンドルバーの握る位置の試行錯誤を加え、更に、握り方についても試行錯誤を加えると、自身の乗り方では、逆手で握る方が楽で、自然に上体の筋肉を使える事が判った。

ただ、逆手で握る場合、親指の付け根に負担が来るので、時折持ち替えながら握らないと長時間は厳しい事も判明。

順手と逆手の切り換えでは、切り換えたら上体の筋肉を動かす際の意識の入れ方に差が生まれるので、その点を補正する必要がある。

なお、順手、逆手の切り換えでペダリング負荷は変わらないので、ギアポジションの変更は不要。

これまでは、前乗り、後乗りを切り換えてギアポジションの変更迄行っていたのに較べれば随分と楽な事も判明。

ただ、後乗りの逆手の場合、アベレージは保てるけど、ピークが下がるので、ピークを得るためには、握る位置を変えて後乗りながら、少し前傾を保つフォームが良さそうな事も判った。

興味深いのは、前乗り、後乗りの違いだけでなく、後乗りでもグリップ位置、握る向きでヒルクライムの効率が随分と変わる事が明らかになった事。

平地走行よりヒルクライム走行の方が細かい点に気付かされる事が多い。

これは、動き、ペースが遅いので考える時間が得られる事による効果だろう。

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