HVとS/C
代車アクアを返却して、S/Cプロボックスが戻ってきた。
アクアは1.5Lエンジン+モーター、プロボックスは1.5Lエンジン+S/Cである。
アクアに乗る時は、極力EV走行を心掛けるような走り方。プロボックスに乗る時は極力インマニ圧力が負圧状態を保つような状態での走り方。
較べてみると、、、駆動トルクは、おそらく2倍以上はプロボックスの方が強力。まぁ、その分、燃費は稼げないのだろうけど、アクセルを踏む感覚としては、絶対的に不足したトルクを如何に無駄なく使って走るか?が重要なHVと、溢れ出るトルクを如何に抑えて必要最小限のトルクで走らせるS/Cかの違い。基本、アクアはアクセルを踏まないと坂道等は走らない。アクセルを踏みつつもエンジンを回させないポイントを探すのは結構難儀だ。エンジンを回させないで最大のアクセル開度を探すっていうのはストレスである。
無い力を上手い具合に使う走らせ方と、溢れる力をセーブして最低限のアクセル開度を狙う走らせ方というのは、似て非なる行為である。
速度が同じレベルであっても、ストレスの度合は全く違う。
個人的には、現状のHVは関心が持てない。
高いギア比+低い回転でゆっくり走れる、、、、そういうのが理想。この感覚は、1994年頃乗っていたJB31シエラと感覚的に近い。70PSのG13B型エンジンを搭載したリーフスプリング最終型のシエラだけど、低回転+高いギアでゆったり走るのが心地よい車だったけど、こういうのが理想だ。
プロボックスS/Cでは、シエラとは違い、踏めばしっかり力が出る事。シエラは踏んでも上は回らないモノだったけど、アクセルを踏まなくても、そこそこ走る力強さというのが、街乗りでのゆとりや余裕に繋がる。
プロボックスS/Cの買い換えの候補は?というと、ライトエース、タウンエースの4WD・MTモデル、シエラの5MTモデルだけど、低速で力の強いモデルっていうと、クロカン、商用車というのは悪くない選択のようにも思える。
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