食生活は重要?
炭水化物、糖質等をカットするダイエットだとか、食生活に制限を加える事が健康維持、ダイエットに重要という話は、様々なメディアで見掛ける。
しかし、それってホント?って気がしないでもない。
余程の偏食をしない限り、それ程神経質になる必要は無いような気もする。
それより、サプリ等々を常用する方が身体には悪そうな印象が強い。
普通に生活していたら、糖質だけ食べるとか、タンパク質だけ食べるとか、そういう偏食にはならない。野菜が足りない場合はあるかもしれないが、少なくとも重要なタンパク質、炭水化物は過剰な程摂取しているように思える。
大事なのは食生活をコントロールすることではなく、生活の中で活動度を保つというのが最重要のような気がする。
そして、体型を維持、健康を維持するのであれば、成長期迄の活動量以上の活動量を維持するのが成年期以降の生活において大事という風に思える。
成長期迄は、摂取エネルギーは、成長による身体の形成と、日々の活動に使われている。成長期以降は、日々の活動に使われている。所要エネルギーを比較すると、成長>>活動なのは言うまでもない。形成と維持を比較した文献を調べると、形成は維持に対して2倍程度のエネルギー消費があるという説もある。成長が終了した状態で、体型を保つには、成長で使われていたエネルギーの消費に見合う活動を行えばOKという風に考えることが出来る。
成長期において一日の活動時間が2時間程度なら、成長期以降では最低でも2時間、理想は4時間程度の運動を増やせばよいのではないだろうか。
人間、習慣を変えることは出来ない。そもそも成長期の子供は甘いモノ大好きである。それを考えると、成長期以降に糖質を神経質に制限するのではなく、成長代わりのエネルギー消費を行うために、ザックリ言って4時間程度の運動を行えば、恐らく収支が保たれ、健康維持と肥満防止が実現できるような気がする。
食制限するまえに動く、、、これが重要。
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