スポーツ界の新陳代謝
いろいろと、スポーツ界でゴタゴタが続いている。
相撲、女子レスリング、アマチュアボクシング、女子体操、、、、、
ゴタゴタの構図は、各競技団体を取り仕切る側と選手側というスタイル。
で、思ったのは、各競技団体を取り仕切る側、役員連中の顔触れである。
殆どが、年輩の人。年輩というのは別に構わないけど、その世界で大昔に活躍した人とか、その業界で大昔から付き合ってきた人というパターン。この取り仕切る側、役員連中の顔触れは、長い年月が経っても基本的に変化しないというパターン。
思ったのは、取り仕切る側、役員側というのは、その世界で活躍した選手が引退後に役を担うスタイルにすべきでは?という感想である。その世界で活躍した人が、その世界を順番にマネージメントしていくというのが理想のような気がする。時代が移れば、それに併せて運営に携わる人も入れ代わっていく、、、、それが大切なのでは無いだろうか?
そういう視点で見れば、プロ野球のコーチ、監督というのは、比較的時代の流れに併せて新陳代謝されているように思う。
時代が流れていけば、次の時代を担う選手を活躍させるために必要なモノというのは、現役世代に近いOBの方が肌身で理解しているように思う。活躍した選手が、引退後にコーチ、役員と、その世界で生き続ける事が出来る道を残す意味でも、役員連中の膠着化というのは改めるべきのように思う。
役員、管理者の膠着状態が続けば、パワハラの土壌となるような環境を作ってしまうのは、膠着時間の長さに比例して、権力の集中度が高まるので不可避だし、権力が集中すれば、それを利権的に運用する役員、管理者が生まれるのも仕方ないものである。
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